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和装こもの あれこれ

このページでは、和装こものに関する豆知識や、和の生活に役立つ情報をご紹介していきます。   「こんなこと知りたい」などご要望がございましたら、お気軽にこちらまでお問い合わせください。

 

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草履には大きく分けると礼装用とお洒落用があります。礼装用は一般的にかかとが少し高目になっています。また、佐賀錦などの織物素材を使い、華やかに装飾されています。それに対して、お洒落用はヘビなどの爬虫類の革から作られたものが主流です。礼儀にもお洒落にも使いたい場合は、エナメル素材のものを選んでおきましょう。エナメル素材なら、礼装・お洒落どちらにも活用できます。

フォーマル 〜金・銀・箔づかいで格調高く〜

留袖や振袖といった礼装のきものに合わせる草履は、やはりそれなりの「格」が必要です。生き物を殺生したものは避け、錦織や唐織、綴織りなどの布製で、金糸や銀糸が使われた華やかで重厚なものを選びます。しかし最近では布だけにこだわらず、皮革に金粉や銀粉などを染めたり、様々な加工法によって華やかに作られたものを礼装用に用いることも多くなりました。原則的には、かかとが高いほうがフォーマルですから、5cmくらいのものを選び、草履の台と鼻緒は同素材、同色のものにします。

カジュアル 〜紬や小紋をお洒落に見せる色と柄〜

カジュアルなきものに合わせる草履は、きものや帯締めなどの小物と同色にしたり、反対色を効き色に用いたり、様々な組み合わせが楽しめます。発色の良い無地のエナメルはもちろん、皮革に大胆な柄を染めたもの、メッシュや鎧織りなど素材や色に制限はありません。礼装などでは避けたいトカゲやワニなどの爬虫類、ホースヘアやオーストリッチなどの皮革も、カジュアルなきものには似合います。かかとの高さは3〜4cmのものを選びます。また、鼻緒と台の色は同じでなくても構いません。

草履には通常、MサイズとLサイズがあります。Mサイズは22〜24cm、Lサイズは24〜25cmです。かかとが草履のうしろから1〜2cm程度出して履くのが、もっとも草履を美しく履きこなすポイントです。ですから、サイズを決めるときは、かかとが草履の後ろから少しはみ出るものを選びましょう。また、足指股の奥いっぱいまで鼻緒を入れるのではなく、少し後ろに足をずらして楽に感じるところを探して履くと、きれいに見えます。
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